無性に何かしたくなる言葉

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何をするわけでもなくついダラダラと過ごしてしまう日がある。何か嫌な事があって落ち込んでいたり、仕事に疲れて何もしたくない時だったり、はたまた二日酔いだったり。一日のうちの数時間をダラダラ過ごすのには僕は何も思わない。ただ、ダラダラ過ごしている時間って意外と過ぎるのが早い。気が付けばもうこんな時間かと思う事が多い。そして夜寝る前に今日は何もしなかったなと後悔する事もある。サラリーマン時代の休日はいつもこんな感じだった。毎週金曜日には会社の同僚と夜遅くまで飲み語り、翌日は二日酔いで動けず家でダラダラ。日曜日も何かしようと思いながらも何もしない事がしばしば。僕は学生の頃から一人旅とかスポーツアクティビティなど色々な事に挑戦してたので”アクティブな人”というイメージを周りから持たれていたが実は家で何もせずにダラダラ過ごすのも好きだったりする。

 

数年前にある言葉をネット上で見つけた。

「10年後はきっと、せめて10年でもいいから戻ってやり直したいと思っているのだろう。今やり直せよ。未来を。10年後か、20年後か、50年後から戻って来たんだよ今。」何故か分からないけどこの言葉を見た時、無性に体が熱くなった。確かに学生の頃にもっと勉強をしとけば良かったと後悔する時がある。”これだ”。僕は何もせずにダラダラしている時はこの言葉を思いだし、今この瞬間は10年後から戻ってきているんだと思う事にしている。ダラダラしている時間なんてない。今、未来の為に何ができるのか。今だから出来る事は何なのか。親孝行は出来ているか。彼女に優しく出来ているか。友達の為に何か行動したか。過ぎた時間は戻ってこないけど未来を見据えて今から行動する事は誰にでもできる。良く聞くが”やらなかった後悔よりやって後悔” やる事何て何でもいい。何もしない事が未来から来た自分自身に失礼だ。

 

少し話が大きくなってしまったが、何もしたくないな、ダラダラしたいなと思った時は毎回この言葉を思い返す事にしている。今、この瞬間に自分は何が出来るのか。未来から来た僕は何を求めているのか。僕は10年前に僕に毎日1分でもいいから英語の勉強を少しずつしていて欲しかった。ほんの少しでも頭の片隅にこの考えを置いておくだけでだいぶ考え方が変わってくると思う。実際に僕も変わった。大袈裟だけど今日、今この瞬間から未来は変わる。

 

とはいえ。本当に何もしたくない日は絶対にあると思う。そんな時は1時間だけ一生懸命ダラダラしてこの言葉を思いだして欲しい。僕はこの言葉に何度も救われた。僕自身こんなポエマーみたいな文章を書くなんて。。。笑

 

誰かの参考になれば幸甚です。

 

以上