バイナリーオプションについて

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サラリーマン時代からバイナリーオプションに挑戦してきて、悉く失敗してきた話。まず、FXと違ってルールがシンプルで且つ1000円くらいからエントリー可能なので隙間時間でやる投資には持ってこいだと思い始めた。(バイナリーがどういう投資なのかという説明はみんな存じていると思うので省きます)究極いうと2択しかないので、初心者はギャンブル感覚で投資ができてしまう。パチンコやスロット、競馬、仮想通貨、宝くじなんなより勝率は高い。(ギャンブル目線で捉えると)確率だけでみると負ける可能性は極めて低い。しかし初めてこのかた50万円以上、このバイナリーオプションで負けている。

50%くらいの勝率の中なんでここまで負け続けていたか自分の中で考えてみた。

 

①そもそもチャートの見方を確りと理解できていなかった。理解していないまま適当に投資をしていた。

 

②負け続けると冷静さを失い、負けを取り戻そうと高額エントリーをしてしまう

→これが一番お金を溶かしてしまう理由。

 

大分類で大きく分けると上記の理由だと思う。僕の場合、①、②が組み合わされて負のスパイラルに陥るケースが多い。人は勝っている時こそ冷静になるが負けている時ってなかなか冷静になれない。エントリー金額が大きければ大きいほど。負ければ負けを取り戻そうと思って行動してしまう。僕は海外を旅している時、旅先でバイナリーオプションを暇潰しにやっていた。勝率は50%なはずなのに気が付けば10連敗くらいしていた時もある。誰かが操作しているのではないか?と勘ぐった事もありチャートを色々調べたけどそんな事はなかった。あと環境も大事だと思う。まずネットが安定しないなければこの投資はまずできないし、スマホだけでも勝つ確率は上げられない。ちゃんと勝率を上げるにはまずパソコンがなければ勝負の土俵にものっていない。可能であればチャートを見る用のモニター含めて2~3台ある事が望ましい。負け続けている僕がいうのに説得力はないがチャートを見るモニターが多くて大きいほど良いと思う。だからまずバックパッカーで海外を旅している人は絶対手を出してはいけないと思う。これだけは言える。スマホと一台のマックを持っていれば勝てる可能性は少しはあると思うけど長い目で見たら負け越す確率が圧倒的に高いからおすすめしない。あと海外にいると自分を見失う事が多い(勝ってる時も負けている時も)。だから、旅をしながらバイナリーで稼ぎたいと考えている人がいたら本当にやめておいた方が良いとアドバイスをする。本当に。。仮に勝ち続けていれば問題ないが、問題は負け続けた時だ。精神状態が不安定だと旅自体もつまらなくなってくるし海外で貧乏旅をしていると尚更お金が減ったという事にネガティブ思考になりやすい。本当にお金を失うって辛い事。何度も同じ事を言うが、バックパッカーの人はバイナリーオプションで旅しながらお金を稼ぐというマインドは完全に捨てて旅をした方が良い。経験者なので語らせて頂きました。以上です。

 

PS

ちなみに現在はチャート分析を細かくして、勝てる方法を模索中っす。上記に色々書いて置きながら僕は勝つまでバイナリーでの投資を辞めるつもりはありません笑ちゃんと勝って利益を出している人達もいるわけだからもっと情報収集、トライ&エラーをしながら頑張って行きます。今に見ててくださいね。必ず勝ちます。

海外での一日

f:id:kajilog2589:20190126142702j:image"ボリビア飯"

 

旅人の一日の過ごし方って本当に人それぞれだ。

僕の場合だと、特に大きな予定がないと宿でひたすらダラダラ過ごす事が多かった気がする。朝起きてコーヒーを飲んで宿の近くをぷらぷら散歩。10分もすれば飽きるので直ぐに宿に戻る。旅を始めたばかりの頃は常にスマホを持ち歩き町の建物や食事など、事あるごとに写真を撮っていたが次第に外出する時はスマホを持ち歩かなくなる。昼飯は宿にいる日本人と近くの安飯屋に行く。食い終わったら宿の前でタバコをふかし、特にやる事がなければ夕方あたりまで昼寝をする。夕方に起きて外をふらつき飯屋を探す。食い終わったら直ぐに宿に戻る。今の時代wi-fiがついている宿が殆どなのでひたすらネットサーフィンをする。飽きたら寝る。僕の一日はこんな感じ。不思議とダラダラしていても”暇”という感覚はなく気がつけばあっという間に時間が過ぎている事が多い。当然旅している間、目的があってその地に滞在している事が殆どだから毎日この様な生活という訳ではないが、だいたい中長期滞在する場所ではこんな生活を送っている。

 

僕も旅する以前はブログを書いたり、SNSを積極的にやろうと意気込んでいたが、いざ旅に出るとすごく面倒臭く感じてきて続ける事が出来なかった。ブログを書く時間なんていくらでもあったのに。

旅先でブログ書いてますという旅人に沢山出会ってきた。彼らはいつもキラキラしていた。僕がスマホ片手にネットサーフィンをしている時も彼らはパソコンでひたすらキーボードを叩いていた。キラキラしていたけど本当に忙しそうだった。旅人の目的って本当に人それぞれなんだなと改めて感じた。僕は旅中本当に何もしなかった。たまにSNSに生存確認の投稿をするくらいだ。僕の場合、行きたい場所に行って自己満足にふける。知らない地に長い間滞在する事があったけどこれと行って何をするわけでもなかった。ローカルフードにはたくさん訪れたけど地元の人たちと仲良くなったり友達になったりそういう事は全くなかった。毎晩、夕食を食べに行ってた食堂のおっちゃんとは顔見知になったけど本当にそれくらい。友達の紹介でコルカタでは地元の人達の家にお邪魔して夜ごはんをご馳走になったり遊んだりしたけど今思い返すと本当にそんな程度だったと思う。よく、仲良くなった外人の人達と写真を撮ってSNSにアップする人達を見かけるけど本当にすごいと思う。多分僕には出来ないし、やらない。僕の場合、ブログを一生懸命書いたりSNSにたくさん投稿する事が”旅の目的”ではなかった。僕の旅の目的は。。。そんな難しい事考えた事はないけど、多分行ってみたい場所に行って自分の目で見ておきたいくらいだったと思う。そこで現地の人たちと仲良くなったり友達になったりっていうのは単純におまけだと思う。あとローカルな事を体験する事。まぁこれに関しては現地の人と仲良くなった方が良いかもしれないけどね。

 

個人的な意見ですけど何か目的を持って旅している人(ブログとかボランティア)以外は特にブログとか書かなくて良いと思う。本当にブログが好きで書いてるのであれば問題ないけど。知らない間にブログを書く事が旅の目的に変わって行く人を何人も見た。長期で旅に出てる人(本当に旅が好きな人)ほどブログを書いていない傾向にある。ブログを書く事に精一杯になって旅に出た本当の目的を失っているのでは。

何もしない僕が御託を並べるのもあれだけど僕が思った事を素直に書いてみた。結局何が言いたいかわからなくなったけど、きっと旅に出ている人は自由を求めて旅に出てる人が殆どだと思うから旅に出ている時くらい何もしなくてもいいんでは?と思いました。少し長めの独り言でした。ちゃんちゃん。

無性に何かしたくなる言葉

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何をするわけでもなくついダラダラと過ごしてしまう日がある。何か嫌な事があって落ち込んでいたり、仕事に疲れて何もしたくない時だったり、はたまた二日酔いだったり。一日のうちの数時間をダラダラ過ごすのには僕は何も思わない。ただ、ダラダラ過ごしている時間って意外と過ぎるのが早い。気が付けばもうこんな時間かと思う事が多い。そして夜寝る前に今日は何もしなかったなと後悔する事もある。サラリーマン時代の休日はいつもこんな感じだった。毎週金曜日には会社の同僚と夜遅くまで飲み語り、翌日は二日酔いで動けず家でダラダラ。日曜日も何かしようと思いながらも何もしない事がしばしば。僕は学生の頃から一人旅とかスポーツアクティビティなど色々な事に挑戦してたので”アクティブな人”というイメージを周りから持たれていたが実は家で何もせずにダラダラ過ごすのも好きだったりする。

 

数年前にある言葉をネット上で見つけた。

「10年後はきっと、せめて10年でもいいから戻ってやり直したいと思っているのだろう。今やり直せよ。未来を。10年後か、20年後か、50年後から戻って来たんだよ今。」何故か分からないけどこの言葉を見た時、無性に体が熱くなった。確かに学生の頃にもっと勉強をしとけば良かったと後悔する時がある。”これだ”。僕は何もせずにダラダラしている時はこの言葉を思いだし、今この瞬間は10年後から戻ってきているんだと思う事にしている。ダラダラしている時間なんてない。今、未来の為に何ができるのか。今だから出来る事は何なのか。親孝行は出来ているか。彼女に優しく出来ているか。友達の為に何か行動したか。過ぎた時間は戻ってこないけど未来を見据えて今から行動する事は誰にでもできる。良く聞くが”やらなかった後悔よりやって後悔” やる事何て何でもいい。何もしない事が未来から来た自分自身に失礼だ。

 

少し話が大きくなってしまったが、何もしたくないな、ダラダラしたいなと思った時は毎回この言葉を思い返す事にしている。今、この瞬間に自分は何が出来るのか。未来から来た僕は何を求めているのか。僕は10年前に僕に毎日1分でもいいから英語の勉強を少しずつしていて欲しかった。ほんの少しでも頭の片隅にこの考えを置いておくだけでだいぶ考え方が変わってくると思う。実際に僕も変わった。大袈裟だけど今日、今この瞬間から未来は変わる。

 

とはいえ。本当に何もしたくない日は絶対にあると思う。そんな時は1時間だけ一生懸命ダラダラしてこの言葉を思いだして欲しい。僕はこの言葉に何度も救われた。僕自身こんなポエマーみたいな文章を書くなんて。。。笑

 

誰かの参考になれば幸甚です。

 

以上

 

 

 

 

旅して感じた事

f:id:kajilog2589:20190103052423j:image僕が旅で感じた事を適当に書いて行きます。

 

 

🔸人間ってみんなが思っている以上に環境に左右され易い生き物なんだなと。

例えばインドに行けば道のそこら中に牛の糞が落ちているのが当たり前。トイレだって汚いし紙がないのが当たり前。シャワーだってお湯が出ないし水だってしょっちゅう止まる。ガンジス川で洗濯だってするし体も洗う。お店でお菓子を買っても店員さんは”有難う”なんて言わないし勿論お客さんも言う筈がない。乗り物も常に値段交渉。インド人は毎日カレーを食べている。そんな彼らの日常は彼らなりの”当たり前”なのだ。f:id:kajilog2589:20190124060950j:image

我々、旅行者も非日常な光景に最初は戸惑うが慣れてくれば自然と彼らの”当たり前”が徐々に染まっていく。トイレが汚いのだって気になるなくなるし店員さんが無愛想でもリキシャに乗る交渉も全てが当たり前に変わっていく。体が心がその国々の当たり前に染まっていく。今いる環境を理解し当たり前の価値観が自然に広がっていくのが分かる。

 

日本はトレイが綺麗で店員さんの愛想がいいのは当たり前。日本には日本の当たり前がある事に気がつく。トレイが汚いと嫌な気持ちになるし紙がなかったら発狂する。店員さんが無愛想だったら色んな人に非難されると思う。

 

旅を通じて自分自身の根本的な価値観は変わらないけど、訪問する場所の当たり前(リアル)を知る事で価値観はかなり広がったと思う。

 

🔸日本に生まれただけで奇跡

世界の様々な地域を実際に目で肌で感じて見て日本という国がどれだけ幸せな国でどれだけ素晴らしい国かを改めて考えさせられた。勿論国民全員に言える事ではないけれど殆どの人は自分の人生は自分で決めれるし何だって挑戦できる。全ては自分次第。どんな勉強をしようかどんなスポーツをしようかどんな仕事をしようか何が食べたいか誰と結婚したいか何だって好きなようにできる。片や世界には生まれた時から既に人生が決まっている人々の方が多いのが現実。僕らが抱いている仕事やプライベートに対する不満や不安はマクロな世界からみるとどれだけ小さい事だったか改めて感じる事ができた。勿論綺麗事かもしれないが、日本に生まれた事を感謝し沢山の事を学び社会に貢献できる様色々な事に挑戦して行こうと思った。僕達は色々な事に好きなだけ挑戦できる権利を生まれながらに持っている。やらなかった後悔よりやって後悔。そんな人生にしていこうと思う。

 

最後に旅をしている中で嬉しかった事。”唯一無二のジャパンブランド”。例えば空港等の入国審査で他国の方々は時間が掛かっているのに対し日本のパスポートを見せたら荷物検査もされずにパスされる。これは諸先輩方が築きあげてきた真面目で誠実な日本人というイメージがあってこそのものだと思う。だから我々若い旅行者もどんな事があっても”ジャパンブランド”を崩してはならない。我々は旅を通じてもっと日本と、日本人の良さを世界の人々に伝えられる筈だ。

 

 

 

会社員のうちにやっておいた方が良い事

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僕も有休消化期間中にネット上で会社員のうちにやっておいた方が良い事を色々調べてきた。勢いで辞めてみて少し心配だったから。

結論から言うと、これといってないのが現実。

強いて言うなら家や車のローン、クレジットカードの作成くらいはしておいた方がいいと思う。なんだかんだ会社員の社会的信用は強いから。会社を辞めてフリーターになると今まで通ってたカード会社の審査とか急に通らなくなるらしい。実際に先日、ある会社のクレジットカードの申請をしたが見事に審査落ちになった。これが社会的信用か。あと保険証を会社に返還しなければいけない為、在籍中にたくさん病院に通った方が良いよという人もいるが、退社後2年間は社会保険を任意継続できる為問題はない(勿論全額個人負担となるが。。)

本当にこれくらいだと思う。僕は会社員在籍中にクレジットカードを10〜15枚くらい作った。でも短期間で一気に作ると審査に通りづらくなるって言う噂も聞くから会社員でも気をつけた方いいかも。あと、彼女を作ったり結婚したらするのも会社員の時の方がいいかもね。新規で女の子と遊んでも、会社員とフリーターではその人に対する見方が雲泥の差だからね。要は社会的信用ですよ。先日飲み会で、女の子に何してる人なんですか?と聞かれ旅人と言ったらそれから喋りかけれらなくなったから。

僕は会社を辞める事によって社会的信用は失ったが、何も不安はない。僕は今まで会社に守れらながら仕事をしてきたが、同時に僕自身のブランドも確りと構築してきたつもりだ。プライベートも仕事も。

会社の看板がなくなった状況で、今まで通りの人間関係や、仕事をするのは大変だよと元いた会社の先輩に言われる事があった。確かにその通りだと思うが、僕の場合は違う。会社を辞めても付き合っていける様な持ちつ持たれつの人間関係を構築してきた。現に、会社を辞めてからも連絡をくれる人は多い。プライベートや仕事面でも、助けてくれる人もいる。これからは会社に属することなく生きていくつもりだが、どこまで自分一人でやる事ができるかワクワクしている。当然、支えてくれる人があっての事だが。

少し話が逸れてしまったが、あとはブログとか書いて副業してもいいと思う。僕の場合、何度か挑戦したけど続かなかった。会社員の時、他の会社員ブロガーの記事を色々見てきたけど、本業をしながらあんなに記事が書けるなんてすごいなと思っていた。今思えば、書く時間もネタもたくさんあったのに書いてこなくて後悔している。できる人はやっておいた方が会社を辞めても収入になるのでおすすめしておく。自分の思う事を記事にして発信する事はアウトプットの習慣にもなるのでスキルアップの面含め一石二鳥だ。

僕が思う会社員のうちにやっておいた方が良い事はこれくらい。
会社員のうちは、お金を貯めるよりも周りからの信頼を貯金しよう。きっとどこかで役に立つ日がくるよ。

惜しまれなが辞めたい

会社に惜しまれながら辞めたい。

僕が務めていた会社は同年代と比べても比較的給料もよく、大手商社のグループ企業であった為財務状況良く業績は安定しており、大きな問題さえ起こさなければ将来は安定した生活や社会的信用を得ていただろう。

会社を辞める事を伝えてから同僚をはじめ、周りの人間から”もったいない”、”将来安定なのに”、”後悔するぞ”など色々な言葉を頂戴した。周りの言う事は一般的に見ればごもっともな意見だが、僕の考えとは違った。将来やりたい事を我慢してまで一生同じ会社で務める事がどうしても我慢できなかった。(決して退職した会社を悪く言う意味ではない)やりたい事があるのに我慢してまでサラリーマンをやっていく方がよっぽど後悔する人生だと思った。

もともと、サラリーマンを3年間続けたら仕事を辞めて世界へ旅に出ようと思っていた。ただ3年間続けるんではなく、会社から必要とされ、会社の第一線で活躍してから退職させて頂こうと思っていた。自分でこんな事言うのもあれだが、会社に惜しまれながら辞めたかった。

然し、入社して間もない頃は、右も左も分からず、何をやっても失敗ばかりで、何度も会社を辞めようと思った事があった。仕事もつまらなかった。上司との飲み会の場でもボロボロに怒られSNSに愚痴を書いた事もあった。僕がSNSに書いた愚痴のタイムラインをたまたま見た、日頃からお世話になっている先輩から、ある返信を頂いた。「悔しかったら結果を出してみろ」この言葉は今でも忘れない。その通りだった。その当時、僕は仕事が何もできないくせに周囲へ一丁前に文句や愚痴を一生懸命垂らしていた。仕事がつまらなかった理由も、新人のうちは仕事がなく、与えられる仕事を何の意味かも分からずただ漠然とやっていただけだったと今となって理解できる。

僕は一年目の途中から、結果を出しまくって惜しまれながら会社を辞めてやる!と本気で思いながら仕事をする様になった。仕事に対する姿勢や捉え方も一から全て見直した。結果を出している人の真似をひたすらした。沢山のビジネス本を読んだ。色んな人の話を聞いた。色んな事に興味を持つ様にした。会社の人と沢山コミュニケーションをとる様にした。休みとか関係なく四六時中仕事の事を考えていた。上司・顧客からの連絡は全て5分以内に返信する様に努力した。仕事に通じて自分のプラスになる様な事は全部やった。2年目になると同時に会社の大きな得意先を僕に任せて頂ける事になった。緊張しながらも心の中でガッツポーズしてやった。数えきれない程のミスや失敗はしたが、結果も少しずつ出る様になり仕事を通じて自分の成長を感じる事が出来てきた。仕事の内容もハードになりプレッシャーから寝れなくなる事もあった。然し、仕事がめちゃくちゃ楽しいと感じる様になってきた。社内・社外からも少しずつ信頼を勝ち取る事が出来てきた。短い間だったが自分なりに死ぬ気でやりきれた。3年半がたった今、退職願いを出した際に社内・社外から”辞めないで”、”悲しい”など有難い言葉を頂けた。お世辞ではなく心からの言葉だったと感じ取れた。先輩も、僕が辞めると言った時涙を流してくれた。何故だか僕まで泣いてしまった。分からないけどとても嬉しかった。会社を辞めてからも、会社の人とはよく飲みに行ったり遊びに行ったりしている。この会社で3年半務められて本当によかった。

入社して間もない頃は本当につまらなかった。毎日が苦痛だった。満員電車も憂鬱だった。目標を持つ様になってから180度仕事への考え方が変わった。何事も目標や、夢は持つべきだと自分の体験談からそう思う。仕事も、大きなプロジェクトを任されて会社の第一線でやっていれば本気になるし、成功談を通じてやりがいにもなってくると思う。僕はこれからも常に夢や目標を持って生きていくつもりだ。

今、仕事がつまらないと思っている人がいたら、一回立ち止まって考えてみるといい。ただ、漠然と仕事をしていても何も成長しないし、仕事もどうせやるなら楽しかったり、やりがいがある方がいいに決まっている。人は人に必要とされた時に喜びややりがいを感じる単純な生き物だ。

仕事を辞めみた

先日、3年半年勤めた会社を退職した。

仕事は楽しかったし、職場もいい人ばかりで会社には何一つ不満はなかった。

僕にはやりたい事が二つある。

一つめは、「世界を旅する事。」

中学生の頃、ある旅番組を見ていてスクリーンから見える自分の知らない景色に
衝撃を受け、自分が知らない世界って楽しそう、自分が知らない世界をもっと知って見たい、自分が知らない海外の景色や文化をリアルに感じて見たいと思った事が最初に世界を旅したいと思ったきっかけだ。

会社勤めだと、纏まった休みが取りづらい為、僕が望む様な”旅”が思う様にできないと思い、思い切って会社を辞めてみた次第だ。最初は不安だったが、今では何も後悔はない。

先日インドの片道切符を購入した。インドのビザも同時期に取得した。次に行く国も決めていないし、勿論帰りの航空券も購入していない。行きたい場所は自由で可能性も無限大だ。日本に戻って来る頃には、旅を通じ、人間として何か成長できていれば旅の価値はお金で買えない素晴らしいものになっていると思う。勿論、旅の目的は”成長”ではなく”面白そうだから”が一番メインだ。僕が旅中に感じた事は今後、このブログで発信していこうと思う。

二つめは、「自分の店を開きたい」

学生の頃、居酒屋でアルバイトをしていた。色々なアルバイトをしてきたが居酒屋のアルバイトが一番楽しかったし、気づけば4年間も同じお店で働いていた。お客様からの「美味しかった」、「ありがとう」、「ごちそうさま」、「また来るね」という何気無い一言が僕のモチベーションになり、お客様をもっと満足させたい、もっと喜ばせたい、もっと感動させたいとアルバイトでありながら、高い意識の中日々奮闘していた。。学生だった頃の仕事をやっていて楽しかった記憶が今でも鮮明に残っており、もう一度あの頃のモチベーションで仕事がしたいと思った事が自分の店を開きたい一番の理由だ。。勿論、自分の店を開く事がすごく大変なことは重々承知だが、僕は何がなんでもチャレンジしたい。お店ができたら、勿論新卒から今迄お世話になった、元職場の方々も招待したい。

以上が会社を辞めた理由だ。

後ろ向きな辞め方ではなく、僕には前向きで前のめりな辞め方であると自負している。最終的には、快く退職させて頂いた会社に大変感謝している。会社の辞め方は人それぞれだと思いが、僕はこの会社で本当に良かったと思っている。社会人としての基礎を一から教えてもらい、この3年間で自分なりにかなり成長できていたと思う。

今後、旅に出たり自分の店を開いたりとやりたい事は山ほどあるが失敗を恐れず、果敢に挑戦していこう思う。